蜜蜂と遠雷 読了しました

この頃は金曜ドラマ【大恋愛~僕を忘れる君と】を観ているか、ずっと本を読んでいるのですが、この度やっとこさ【蜜蜂と遠雷】を読み終えました!

なかなかエンジンがかからなかった

実はこの【蜜蜂と遠雷】はずいぶん前に購入していた本でした。何度も読み始めて、最初の数ページ目にしおりを挟んだまま・・・。次また最初から読んで数ページ目にしおり、の繰り返しでなかなかエンジンがかからなかったのです。

私の中で、読み始めてもエンジンがかからない本は「今はまだ読む時期じゃないのだ」と割り切って何度でも挫折します(笑)無理やり読んでも苦痛なんですよね~。

それが何度かチェレンジしてるうちにグイグイ引き込まれるタイミングがあって、来た来た~!!!っと最後まで一気に読みました。

散々てこずった割には読み始めたら2日で読みました(笑)

ピアノコンクールのお話

私は音楽は好きだし楽器もやるのですが、ピアノとかクラシック音楽は全然わからない人間です。そうゆう理由もあって何度も挫折したのだと思うのですが、実際読んでみるとクラシックに詳しくなくてもピアノを全然知らなくても楽しめる内容でした。

実はこれ、本のレビューサイトにも書かれていたことなんだけど、正直「ほんとかよ~?」と半信半疑でした(笑)でも、ほんとに楽しめました!!

作者の書く、情景とかイメージでどんな音楽なのかっていうのが実際に鳴っているかのように鮮明に感じられる!!全然音楽詳しくない私にもそんな風に曲を感じさせるってほんっとすごいって思いました( ゚Д゚)

それだけじゃなく、それぞれ個性の違う天才3人の演奏についても、文字だけでこの人はこうゆう繊細さが光っているのか!とか、こうゆう強さがあるのね!とか手に取るようにわかる。

小説は元々文字を読んで自分で風景とか色とか表情とかを想像しながら自分でイメージを膨らませていくものだけど、蜜蜂と遠雷はその自分で描くイメージもまた美しい!

読み終えてしばらく余韻に浸っていたいと思った本は久しぶりです。

ストーリーの肝はピアノだけど

もちろん、最初から最後までコンクールの予選から本選までとずっとコンクールの話なんだけど、それぞれの演奏者のそのコンクールに臨むまでの背景などが様々で、みんないろんなもの抱えながら頑張っているんだなと思ったら自分の日々の過ごし方も「もったいない時間の使い方はしたくない」とか思いました。

才能のある人の苦悩、無い人の苦悩、みんなそれぞれ悩みを抱えている。自分も悩みばかりの人生だけど捨てたもんじゃないかもな~と。単純すぎるかも知れませんが(汗)

本自体はとっても分厚いし、普段あまり本を読まない人が手に取るにはちょっと勇気のいるサイズ感ではあるけどこれは読む価値ありありです!!

 

秋の夜は長いので、ぜひじっくりと読んでみてはいかがでしょうか?!

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